奄美大島

趣味
マングローブ原生林

夏の旅行

私は年に2回旅行に行くことにしています。普段は仕事柄連休がほとんどとれません。ですが、仕事が比や較的暇になる時点で連休がとれるようになります。夏場と小正月明けの冬場です。今年は新型コロナが少し落ち着いた状態ですので、ようやく遠出できました。

今年は奄美大島です。以前から行きたかったところです。美しい海とマングローブ原生林など命を感じる緑の森に囲まれた素晴らしいところです。

しかしながら、梅雨明け前の奄美は曇りがちで残念ながら曇天続きでした。そして、6/22の本日をもって奄美は梅雨があけたというニュースが飛び込んできました。日頃の行いが悪いのでしょう。

日頃ケチケチと節約に励んでいる私ですが、格安とはいえ旅行に行くことが生き甲斐の一つとなっています。資産形成段階ではなるべく出費を減らす必要がありますが、一方で自分の知らない土地へ踏み込み様々な文化に触れ体験をすることは節約に匹敵するくらい大事なお金の使い方だと信じています。50を過ぎて物欲はそんなにないのですが、経験欲のようなものは好奇心と相俟って大きくなっています。

さて、Peach航空で奄美に飛びましたが、10000ポイントが当たったおかげで二人分往復で14000円程度でした。すなわち、一人7000円ほどです。1泊目はビジネスホテルで朝食付き5400円ですが楽天ポイントで支払いました。2泊目は2食付きで6500円でした。食事は美味しかったし、おかみさんも優しく気さくな方でしたし、充分満足できました。

大島紬の作業の細かさに驚かされました。それでこの値段になるのも頷けます。手間がかかっています。もしかすると現代はコンピューターを使えばデザインや糸の配列などが簡単に打ち込め、オートメーション化することはある程度できるかもしれません。素人なのでよく分かりませんが、おそらく玄人であれば手作業と機械織りの違いははっきりと分かるのでしょう。職人芸というか織りの製法やその技術を使って作品に仕上げる行為自体が無形文化財と言えるでしょう。素晴らしいものを見ました。この見学がある意味一番興味深いものとなりました。

黒糖焼酎工場の見学やマングローブ原生林をカヌーで近くまで行って目の前で見るもの、曇天でも青い海である屋鈍海岸に泳ぎに行ったこともよい思い出となりました。最もカヌーと泳ぎは疲れてしまい夜は爆睡してしまいました。

ここは屋鈍ではないですが、その隣の海水浴場付近で屋鈍とも遜色ない美しい海です。名前を忘れました。曇天でも青いのです。

お金のため方と表裏一体でお金の使い方も重要だと思っています。自分にとって本当に価値のあるものだけにお金は使っていきたいと思います。

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