仕事を頑張ると給料が必ず上がるというわけでもありませんが、サラリーマンとしては店が儲かれば給料が上がるもしくはボーナスが上がるなど少なからずいい影響が出ると思いますので、仕事上の技術習得・向上に力を注ぎましょう。
職人である以上、たとえベテランであっても更に技術をレベルアップさせたいと思わなければなりません(これは私自身自戒の意味を込めてのことです。)。 若い人は技術が拙いです。なので技術を身につけることに貪欲です。それでよいのです。昔と異なりベテランの職人さんはなるべく若い人に仕事をさせてあげてほしいと思います。その中で基礎的な技術をしっかりと教えてあげてほしいと思います。伝統産業に携わる職人の数は年々減少傾向にあります。そのため技術を争う仲間も機会も減りつつあります。また、経営難からとにかく売れるものを作ればよいという方向に舵を切る店も多くなり、基礎的基本的技術の伝達を疎かにしているとしか思えないような店の商品などが目につくようになりました。基礎的な技術がなってない商品はプロが見れば直ぐに分かると思います。たまたまその商品を作った職人さんの技術が未熟なのかもしれませんが、店の名前で出す商品である以上基礎的な技術すら指導してない店なのかと私なら思ってしまいます。一般消費者からすれば、奇抜・かわいい・カラフルなデザインなどに目を奪われ技術の未熟さは分かりにくいかもしれませんが、技術の未熟な商品は迫力というか商品の持つ力自体が弱いと思います。若い人はまず基礎的基本的技術を磨いてほしいと思います。店側やベテランの職人さんは基礎的な技術を徹底的に指導してあげてほしいと思います。
スキルを上げることは仕事のテンションを上げることに繋がります。一緒に働いている仲間にもいい影響を与えます。また、将来的に人に教える立場になるかもしれません。収入に結びつくことだってあり得ます。職人である以上は引退までスキルアップを心がけるのが当然です。おそらく技術の向上や新たな技術の体得は幾つになっても楽しいはずです。一緒に頑張りましょう。
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