節約に勝る稼ぎはない

節約

私はほとんど趣味のように節約系YouTuberや投資系YouTuberの方々や経済に明るい著名な方々書かれた書籍などを視聴し読んできました。節約について述べていることにはだいたい共通項があります。まとめると以下のとおりです。個別に書くと重複するものばかりなのでほとんど箇条書きにしておきます。

  1. 飲物を持参する
  2. コンビニに行かない(買い物をしない)
  3. 買い物の回数を減らす
  4. 固定費の見直し
  5. サブスクの見直し
  6. 家計簿をつける
  7. モノを減らす
  8. 自炊する(外食を減らす)
  9. 健康に気をつける

飲物を持参する

普段飲むものは水筒やペットボトルに入れて持ち歩くことです。予想外に喉が乾いたとか例外的なものはここに含まれません。ペットボトル500mlが150円として週5日・1月で4週間と考えると3000円で年間36000円、缶コーヒー110円でも1月で2200円で年間26600円、業務スーパーで缶コーヒーが50円であったとしても1月1000円で1年で12000円です。

コンビニに行かない

言わずもがな、お金を使わせようとする罠がいっぱいです。買いにきたもの以外を買ってしまうのが一番駄目な点でしょう。しかし、忙しい方のごはんなど時間の節約にはなるので絶対に駄目とは言い難いですね。

買い物の回数を減らす

人は弱いものです。すみません、私は弱い人間です、と言い換えます。買い物へ行くと余計なものまでつい買ってしまいます。ですので、あらかじめ行く回数を減らす努力をします。あとはモノを減らす系の本などによく書かれているのですが、安いからと言って買いすぎないことです。駄目にしてしまった食料などはお金を捨てていることと肝に銘じましょう。

固定費の見直し

敢えて何度も書く必要はないですが、スマホを格安SIMに変える、家賃の安いところに引っ越す、安い電気会社に変えるなどです。効果が高いのになぜか皆やりたがらないのです。引っ越しはさすがにハードルが高いですが…。

サブスクリプションの見直し

昨今、サブスクのレベルが上がり満足度が高くコスパのよいものが次々と出てきました。一方でちょっと消化しきれていないかなと内心疑っている方も少なからずいると思います。そこで、一度そのような疑問を持った方は一旦サブスクを解約されてはいかがでしょうか。それの後やっぱり必要だと思った方は再度入会すればよい話です。一番駄目なのは消化不良を疑いつつもついつい契約を続けることです。少しでも消化不良の疑いを持った方は思い切って一旦解約してみましょう。

家計簿をつける

節約の第一歩は支出の把握です。難しいようですが、最近は有能な家計簿アプリが多数あります。MoneyTreeやマネーフォワードやZaimなどを利用して何にいくらお金を使っているのか把握していきましょう。先ず、1ヶ月だけでもやってみてください。その上でどこの費目にお金が支払われているのか確認し、改善すべきところは改善をしていってください。但し、最初から無理な絞り方はストレスをためるだけですので少しずつ改善していきましょう。本当は無駄な支出を見つけたら一気にバッサリやった方が効果が目に見えてよいのですが。ストレスから来る反動も困りますので少しずつ持続的に絞って行きましょう。どこが無駄で無駄でないかは人それぞれですのでよく考えてみるとよいでしょう。

モノを減らす

ミニマリストさんの本も結構読みましたが、やはりモノは少ないに越したことはありません。場所をられることや必要なときに必要なものがモノで見つからないので時間もとられる。いよいよ探し物が見つからなければ新たに買わなければならないのでお金もとられる。など、ろくなことはありません。必要なものだけに囲まれれば自分の本当に大事なものや大切なことが視覚的に分かるようになります。

自炊する(外食を減らす)

自炊することはめんどうです。何より時間がとられます。買い出しやら料理時間やら。一方で毎日自炊すると外食より著しく食費が安くなります。また、鬼のように濃い味付けのものばかり食べなくなったり、野菜をしっかり食べることができます。先述した缶コーヒーと同じ理屈ですが、お昼のお弁当など腹一杯食べようとするとコンビニでは500円は余裕で越えるでしょう。たとえキッカリ500円であったとしても1週間5日計算で2500円1月4週間計算で1万円となります。しかも昼飯だけで。今の貧しい私には考えられない出費です。ちなみに1人で50過ぎの私は大体月平均15000円です。歳をとると食べる量が減ることも影響ありますが。外食の場合、一食で1000円ほどかかりますが、自炊用の買い物で1000円も出せば数日分は食べられます。一食ではなく数日分です。かくいう私も昔は安い牛丼ばかりを食べてましたので大きなことは言えませんが、安いとはいえあれでも十分利益が出るわけですから、自炊の方がよっぽど安上がりになります。また健康にもよいと思います。

健康に気をつける

健康こそ全ての原点です。健康維持にお金をけちってはいけません。身体や歯の定期検診などは必ず受けましょう。例え有料でも病気や虫歯・歯槽膿漏になってから治療するより予防にお金を出す方がよっぽど安上がりです。それに健康でなければ働けないのでお金も稼げません。何よりなんのためにお金を貯めているのかすら分からなくなります。自分のやりたいことや欲しいものそして心理的な安心を得るためにお金をためているのだとしたら、その根本的にはまず健康でいることがもっとも大切だということになります。

まとめ

いかがだったでしょうか?このブログを見ている方は他にもたくさんの記事やYouTube等を見てきた方で節約に大変興味のある方だと思います。切り口はほとんど上記と変わらないのではないでしょうか。個別具体的に考えるとそれぞれ深いものがありますが、今回は総論的な記述となりました。これらを全てチェックしてこれができてないから駄目だというわけではなく、そこは個人個人の具体的な環境に落とし込み考えていただければと思います。

そして、私が節約を通じて大事だと思うことは ①健康でいることと②幸福感を常に持つことです。それらは根源的にその出費(買い物)が自分にとって本当に価値あるものなのかを冷静に考えることで満たされると思います。他人や環境に左右されず、真に自分だけにとって価値あるものを考え続ける、これこそが節約から学んだ哲学です。自分に対する自省の念を込めて。

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